なぁ、受かるも落ちるもおめぇ次第やろ。なぁ、勝手にさらせ」

─佐々木退室─

大和「あと一発言えよオラ！西、西尾！
　　　早く言え！早く！あと一発言え早く！」
西尾「やればできるぅ」

佐々木「何やっとんじゃオラ！オラ！」

─佐々木の渾身の左キック─

西尾「うぅ・・・」

々木「納得いかんのか！？なぁ、なぁ」
西尾「おまえには・・・」
佐々木「あぁ！？聞こえんなコラ！おい！」
西尾「おまえには関係無い」
佐々木「はぁ？」
西尾「おまえには関係無い！」

佐々木「あぁ！？なんやて！？聞こえんぞおまえ！あぁ！」
西尾「無理じゃない」
佐々木「はぁ！？なにって！？はぁ！？聞こえんぞ！なにって！？はぁ！？」
西尾「む、無理じゃない」

大和「西尾！言いに来たって言え！早く！」
西尾「やっても無駄だという事は絶対に無い」
佐々木「俺はおめぇが勉強ができんで、なぁ、無理や
　　　　無理やって言っただけやろ。なぁ　なぁ」